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HEADLINE NEWS : 2010 年
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今中忠行・総合理工学院生命科学部生物工学科教授が「紫綬褒章」を受章しました
このたび、今中忠行・総合理工学院生命科学部教授は「微生物工学」の研究成果が評価され、「紫綬褒章」を受章しました。
【研究概要】
微生物工学の分野において、独自のアイデアでタンパク質安定化の新しい原理を発見するとともに、超好熱始原菌が有する多数の新規酵素・代謝経路を解明するなど先駆的な業績を挙げた。また超好熱始原菌と菌由来酵素の有用性を見出し、極限環境微生物学の進展と応用に多大に貢献した。
【研究背景】
温泉起源の超好熱菌や南極起源の極限環境微生物の探索を皮切りに、タンパク質安定化の新たな原理と特性を解明するとともに、有用酵素の利用や微生物による水素生産など基礎研究と応用研究を幅広く展開した。
【今中忠行教授からのメッセージ】
この度の褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄であると感謝しています。
今回の受賞は、永年にわたり協力して頂いた多くの方々のお陰であると思い、心からお礼を申し上げます。これからも新たな気持ちでもう一つ新しい領域を開拓したいと考えています。また若い研究者のために少しでもお役に立ちたいとの思いを強くしています。
(研究に対する信条)
研究は楽しむのが一番です。また好奇心と疑問を感じる素直な心が研究には必須だと思います。
【プロフィール】
今中 忠行(いまなか・ただゆき)
立命館大学総合理工学院・生命科学部 生物工学科 教授
京都大学名誉教授
<出身地>
兵庫県三田市
<最終学歴>
1969年 大阪大学大学院工学研究科 博士後期課程中退
<専 門>
生物工学、環境バイオテクノロジー
<職 歴>
1970年 大阪大学工学部助手
1973年 マサチューセッツ工科大学 博士研究員(出張)
1981年 大阪大学工学部助教授
1989年 大阪大学工学部教授
1996年 京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻教授
2003年 アメリカ微生物学 アカデミーフェロー
2004年11月~2005年3月 第46次南極地域観測隊
2004年 しらせ大学学長
2005年 南極大学学長
2005年 日本学術会議会員
2008年 立命館大学生命科学部 生物工学科教授
<今日までの受賞暦>
昭和62年 日本醗酵工学会斉藤賞 受賞
平成 5,6,8,10,11年 日本生物工学会論文賞 受賞
平成13年 日本生物工学会生物工学賞 受賞
平成13年 有馬啓記念バイオインダストリー協会賞 受賞
平成15年 アメリカ微生物学アカデミー fellow
平成17年 日本化学会賞 受賞
平成17年 日本学術会議 会員
平成20年 環境バイオテクノロジー学会賞 受賞
平成21年 日本化学会 fellow
<学会及び社会における主な活動>
日本化学会、日本農芸化学会、日本生化学会、極限環境微生物学会、化学工学会、酵素工学会、日本応用糖質科学会、マリンバイオテクノロジー学会、免疫化学測定法研究会、日本Archaea研究会
American Society for Microbiology、American Chemical Society
国際環境バイオテクノロジー学会 (ISEB) 元会長、日本環境バイオテクノロジー学会 (JSEB) 元会長





