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HEADLINE NEWS:2014年

科研費で2年連続の採択金額私大3位、採択件数私大4位を獲得~10年間で採択金額・採択件数とも約2.3倍に拡大 研究力向上につながる~

 立命館大学は、10月10日(金)に文部科学省から発表された「平成26年度科学研究補助金(科研費)の配分」において、採択金額ランキングで慶應義塾大学、早稲田大学に次ぐ私大3位(西日本私大1位)、採択件数ランキングでは私大4位(西日本私大1位)となりました。2005年からの10年間で本学の採択金額・採択件数とも約2.3倍に伸び、研究力向上につながっています。

 大学の国際的な評価を高めるには研究力の向上が重要です。一方、私立大学の経営は学費への依存度が高く、学内予算を研究に投資しにくく、研究力を高めるには学外資金の獲得が不可欠となっています。
 本学では、2006年度から「研究高度化中期計画」を策定し、戦略的な研究政策を推し進めてきました。その政策の一環として、2008年度に政府の科学技術基本計画の重点テーマを参考に、全学的な分野横断型研究プロジェクトを展開する「立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)」を設置しました。学内の優れた研究を集め、35の特定領域型研究プログラム、9の拠点形成型研究プログラムを推進してきました。このような研究政策を通じて生まれた研究成果が科研費の応募や採択金額・件数の増加につながっています。
 
 また、教員・研究者と研究部職員との「教職協働」により、どの研究シーズがどの学外資金獲得に適しているのか、学内の研究をどう組み合わせることでより強い研究になるのかなどを教員・研究者と研究部職員で議論する研究推進体制が科研費獲得に大きく貢献してきました。

 本学の科研費採択の特徴として、人文地理学・経営学・社会学の3細目では全国大学1位の採択件数を得ているなど、人文社会科学系分野の採択件数の全国順位が比較的高く、本学を含む私大において一般的に研究者規模で大きな割合を占める人文社会科学系の躍進が本学全体の研究力向上に寄与していると言えます。

■本件に関するお問い合わせ先
立命館大学研究企画課
TEL.075-813-8199
立命館大学広報課
TEL.075-813-8300

 

立命館大学の科研費採択金額と件数の推移

平成26年度科研費の配分に関する立命館大学のランキング等

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