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HEADLINE NEWS:2014年

みんなで歩いて健康に! 情報理工学部野間春生教授らが開発したソーシャルサービス「てくペコ」を滋賀県長浜市の健康促進ウォーキングイベントに導入

 情報理工学部・野間春生教授らの研究グループ(他、京都大学医学研究科・黒田知宏教授、近畿大学理工学部・多田昌裕講師)は、滋賀県長浜市と共同で、健康づくりを促進するソーシャルシステム「てくペコ」を実証事業として、長浜市で開催する“第1回みんなで一緒にながはま健康ウォーク!!(以下、健康ウォーク)”に導入します。

 「てくペコ」では、参加者が歩いた距離をスマートフォンで記録し、その結果を複数人のチームで共有することで、お互いが励まし合いながら目標距離の完歩達成を目指します。

 近年の健康志向の高まりと共に、一日の運動活動量をスマートフォンや専用の機器を用いて手軽に計測し、その記録をインターネット上に保存して閲覧するサービスが数多く提案されています。しかし、継続的な運動が最も必要である生活習慣病患者やその予備軍は、そもそも運動が苦手であることがその主たる原因であり、このようなサービスを利用しても継続した運動に繋げられない傾向にあります。実際に、長浜市でも地方自治体に共通する日々の忙しさや車社会という状況の中で、市民の運動不足が深刻となっており、将来の医療保健に向けた大きな課題となっています。
 そこで、本研究グループでは、そのような運動をすることが苦手な人のために、運動することをゲーム化し、そのゲームを楽しむ過程で、結果的に運動をする習慣が身につく、行動の変容を働きかけるシステム「てくペコ」の開発を進めています。

 今回は、その実証事業として、長浜市で11月1日から12月10日にかけて実施する「健康ウォーク」に「てくペコ」を提供します。「健康ウォーク」の参加者は、10日間で5人チームが200km、3人チームが120kmを完歩することにチャレンジします。参加者は、歩いた距離を計測する専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンと「てくペコ」を使って、いつでもどこでも自分とチームメンバーの歩行記録を簡単に共有できます。 
この情報共有サービスによってチームが一丸となって完歩を目指し、目標を達成したチームは抽選で景品を獲得できることをモティベーションとして、参加者が思わず運動したくなる気持ちを喚起します。

 長浜市役所健康福祉部健康推進課の鵜飼康治参事官は「長浜市の調査(平成25年度健康ながはま21)によると、徒歩10分で行けるところへ出かけるとき、主に徒歩または自転車で出かける人は20~64歳の男性で48.8%、女性で55.7%、65歳以上で男性68.2%、女性で73.8%と、近距離にもかからず車などを使う人が多い傾向が見られます。このシステムを導入することで、通常のウォーキングイベントと異なり、家族・友達・ご近所で一緒に歩くきっかけづくりになればと思います」と期待の言葉を述べられました。

 野間教授は「今回の実証事業を通じて、市民のみなさんに健康なっていただきたい。また、実証事業の結果を研究にフィードバックし、『てくペコ』を世の中に広げ、コミュニティや社会全体の健康維持を実現していきたい」と語りました。また、研究に参加している情報理工学部4回生の鈴木真生さんは「『てくペコ』は健康維持だけでなく、参加者同士の交流を促進する効果もある。コミュニティの活性化につながれば」と意気込みを語りました。

     

      

ソーシャルシステム「てくペコ」のWeb画面       

       

「みんなで一緒にながはま健康ウォーク」告知ページ(※賞品の確認、申込み等はこちらのページからできます。)

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