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HEADLINE NEWS:2014年

文学部「日中韓キャンパスアジア・プログラム」が文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の中間評価において、S評価(最高評価)を獲得

 文部科学省による「大学の世界展開力強化事業」(平成23年度採択分)の中間評価において、文学部で実施している「東アジア次世代人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営トライアングルキャンパス」(通称:日中韓キャンパスアジア・プログラム)がタイプA-I(日中韓のトライアングル交流事業)において唯一のS評価(最高評価)を獲得しました。

 日中韓キャンパスアジア・プログラムでは、立命館大学文学部・広東外語外貿大学(中国)・東西大学校(韓国)から選抜された30名の学生が、3カ国のキャンパスを移動し、“ともに学び、ともに暮らす”国際教育プログラムです。日中韓の各言語・文化・文学・歴史等を深く理解し、特に文化・教育研究分野で東アジアの次世代リーダーを育成することを目的としています。本プログラムでは、学生交流だけでなく、中国・韓国の大学とプログラムの運営やカリキュラム作成なども協力し、お互いの国の教育内容をすり合わせながら行っていることも特徴です。
 
 中間評価では、本プログラムで実施する3大学・3カ国語対応のWeb履修管理システムの開発や、到達度アンケートの実施と分析結果の3大学での共有、遠隔講義システムを用いた合同会議の開催、国際寮やシェアハウスによる共同生活の実施とサポートなど実務的な面、事業目的の1つである日中韓3カ国語の習得が順調に進んでいる教育効果の面、そして移動キャンパスとその統一カリキュラムの実施を大学全体で取り組み、効果的に運営している組織的な面が、それぞれキャンパス・アジアの理念に即しており、他学部・他大学のモデルになりうるという高い評価を受けました。

 現在は移動キャンパス2年目を実施しており、引き続き学生の成長につながる充実したプログラムとなるよう、教職員一同で取り組んでまいります。

 

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