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HEADLINE NEWS:2012年

文部科学省「平成24年度グローバル人材育成推進事業」に情報理工学部・情報理工学研究科のプランが採択されました

 文部科学省「平成24年度グローバル人材育成推進事業・タイプB」に立命館大学から情報理工学部・情報理工学研究科のプラン「グローバルIT人材育成リーディングプログラム」が採択されました。

 「グローバル人材育成推進事業」は、若い世代の「内向き志向」を克服し、国際的な産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を図るべく、大学教育のグローバル化を目的とした体制整備を推進する事業に対して重点的に財政支援することを目的としたもので、タイプA(全学推進型)とタイプB(特色型)に分かれています。

 タイプBには全国の国公私立大学から111件(私大54件)の申請があり、31件(私大15件)が採択されました。また、タイプAには立命館アジア太平洋大学が採択されました。


■情報理工学部・情報理工学研究科「グローバルIT人材育成リーディングプログラム」の内容

情報科学技術に関する専門的知識を基盤として、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、チームワーク力などの社会人基礎力と、それらを英語によって活用・運用できる力を備え、グローバルに活躍できる人材の養成を行うことを目的とする。本事業においては、本学部がこれまで培ってきたIT人材育成の経験をもとに、海外大学との連携基盤を最大限に活用し、教育理念のもとで実施してきた各種取組を質的・量的に拡大することにより、情報技術(IT)分野における先駆的な人材育成モデルを構築する。

本プログラムでは、情報科学技術に関する専門的知識の定着や英語能力の向上、社会人基礎力の向上、キャリア意識の醸成、異文化理解促進を達成するための取組を系統的・連続的に配置する。とりわけ、中国・ベトナム・タイ・インドを中心とする連携先大学との新たな海外IT研修プログラムの構築や共同研究の推進と、在外日系企業におけるインターンシップの実施により、多くの学生が留学やグローバルな環境における実体験ができるよう、システムの構築と体制整備を行う。

本プログラムでは全体を3つのステップに分けて、能力の育成を図る。まず、大学1・2年次を対象とした第1ステップでは、正課専門科目に基づいた基礎的専門性の定着を図るとともに、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などの社会人基礎力や英語基礎力の育成を行う。大学3・4年次を対象とした第2ステップでは、高度な専門知識に基づき、英語によってグループワークやプレゼンテーションを行う能力を育成する。さらに、大学院前期課程を対象とした第3ステップでは、創造的な研究開発能力を高めるとともに、その成果を英語で発信したり、リーダシップを発揮してプロジェクト運営できる能力の育成を行う。

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