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アジア太平洋地域の9大学とともに立命館大学、立命館アジア太平洋大学(APU)が共同声明を発表


 

 立命館大学、立命館アジア太平洋大学(APU)は、アジア太平洋地域の9大学とともに「大学間学生交流を活発化させ、平和構築や持続可能な発展など国際的な課題解決に取り組めるグローバルシチズンシップを備えた人材養成に取り組むことなど」を骨子とした共同声明を発信しました。

 声明の発表は学園創立110周年・APU創立10周年を記念して12月11日(土)に立命館大学衣笠キャンパスで開催した「アジア太平洋・学長平和フォーラム」で行いました。

 立命館大学、立命館アジア太平洋大学(APU)は国際的な大学間連携をさらに強化し、地球市民としての視点を持って、人類が直面する課題解決に挑戦していく人材育成に取り組んでいきます。

<参加大学(10カ国・地域、11大学)>
北京大学(中華人民共和国)、台湾師範大学(台湾)、慶煕大学(大韓民国)、ハノイ工科大学(ベトナム社会主義共和国)、タマサート大学(タイ王国)、インドネシア大学(インドネシア共和国)、アメリカン大学(アメリカ合衆国)、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)、マコーリー大学(オーストラリア連邦)、立命館大学、立命館アジア太平洋大学(日本) ※参加大学は全てが立命館大学、APUと協力協定を結んでいます。

 

 

【共同声明】

2010年12月11日 立命館大学において開催されたアジア太平洋学長平和フォーラムを受け、次のとおり共同声明を発表する。

1.国際社会の「核兵器廃絶」に向けた取り組みに賛同し、教育・研究機関として「国際平和構築と持続可能な発展」に貢献

 する。
2.立命館憲章の精神と理念、および国際平和ミュージアムの社会的、教育的意義を理解し、次世代を担う人材教育に活

 かしていく。
3.異なる学問領域、学問と現実の垣根を越えた相互理解がより良い人類の未来社会の具現に不可欠であるという認識を

 共有し、知識と実践の連携を促進するよう努力する。
4.本フォーラムに参加した大学との連携を基礎に、大学間で学生交流を活発化させ、異文化を理解し、国際的視野と知

 見を広げ、国際的な課題解決に取り組める「グローバル・シチズンシップを備えたリーダー」を養成する。
5.国連を始めとする国際機関と連携し、「平和構築と持続可能な開発」のための研究活動や人材育成に積極的に参加す

 る。

 

 


(英語)
In accordance with the theme of the Asia Pacific University Presidents' Peace Forum held here at Ritsumeikan University on December 11, 2010, and in order to facilitate the realization of our commitments, we hereby agree to issue the following Joint Communiqu:

1.We support the efforts of the international community in the abolition of nuclear weapons. As education and

 research institutions we aim to contribute to the establishment of world peace and sustainable development.
2.We understand the philosophy and ideals of the Ritsumeikan Charter as well as the social and educational

 significance of the Kyoto Museum for World Peace. These resources will be effectively utilized in the education

 of the next generation.
3.We share the view that developing understanding that transcends interdisciplinary boundaries as well as those

 between theory and practice is essential in creating a better future for society. We strive to promote integration

  between knowledge and its practical application.
4.On the basis of the partnerships between the participant universities of this forum, we aim to encourage more

 international student exchanges,improve intercultural understanding, broaden horizons, and foster "global citizen-

 leaders" who have the capacity to deal with global issues.

5.In cooperation with the UN and other international organizations, we will actively engage in human resources

 development and research with a view to furthering world peace and sustainable development.

 

 

【各大学の代表者】

 

アメリカン大学(アメリカ合衆国)副学長

American University(United States of America)

ハノイ工科大学(ベトナム社会主義共和国)国際局所長

Hanoi University of Science and Technology(Socialist Republic of Viet Nam)

スコット A. バス副学長

スコット A. バス

ホアン スアン ラン国際局所長

ホアン スアン ラン

Scott A. Bass

Provost

Hoang Xuan Lan

Director, International

Cooperation Department

慶熙大学(大韓民国)前学長

Kyung Hee University(Republic of Korea)

マコーリー大学(オーストラリア連邦)学長

Macquarie University(Australia)

ヨン イル コン前学長

ヨン イル コン

スティーブン シュウォツ学長

スティーブン シュウォツ

Yong Il Kong

Rector, Global Academy for Future Civilizations

Steven Schwartz

Vice Chancellor

国立台湾師範大学(台湾)副学長

National Taiwan Normal University(Taiwan)

北京大学(中華人民共和国)学長補佐

Peking University(People's Republic of China)

チフウ ジャン副学長

チフウ ジャン

シン ジュウ学長補佐

シン ジュウ

Chih-fu Cheng

Vice President

Xing Zhu

Assistant President

タマサート大学(タイ王国)副学長

Thammasat University(Kingdom of Thailand)

ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)副学長

University of British Columbia(Canada)

タウィープ チャイソンポップ副学長

タウィープ 

チャイソンポップ

デイヴィッド ファラー副学長

デイヴィッド ファラー

Taweep Chaisomphob

Vice Rector, Research and

Educational Service

David Farrar

Provost and

Vice President Academic

インドネシア大学(インドネシア共和国)学長

University of Indonesia(Republic of Indonesia)

グミラール ルスリワ スマントリ学長

グミラール

ルスリワ スマントリ

Gumilar Rusliwa Somantri

President

立命館アジア太平洋大学(日本)学長

Ritsumeikan Asia Pacific University(Japan)

立命館大学(日本)学長

Ritsumeikan University(Japan)

是永駿学長

是永 駿

川口清史学長

川口 清史

Shun Korenaga

Vice Chancellor of Ritsumeikan,

President of Ritsumeikan Asia

Pacific University

Kiyofumi Kawaguchi

Chancellor of Ritsumeikan,

President of Ritsumeikan

University

 

 

 

 

【「アジア太平洋・学長平和フォーラム」の開催主旨】
 21世紀はアジアの世紀とも言われています。中国を筆頭にアジア経済は今後大きな成長の可能性が見込まれており、世界から脚光を浴びています。しかしその一方で冨の偏在や貧困、宗教や部族、国家間の利害に起因する新たな対立軸の現出が顕著になっています。

 

 例えば、東西冷戦構造が終結して久しいもの、地域紛争は今なお続き、「核保有」と「核廃絶」をめぐる新たな対立が起こっています。また、COP15においては、京都議定書に続く新しい気候変動枠組条約締結交渉における先進国と途上国間の対立も顕在化しています。さらに、昨今のアジア域内における政治的緊張の高まりは、私たち日本人にとっても日常生活で実感できる脅威となっています。この他にも経済成長に伴う地球温暖化や生物多様性の喪失が進み、国家の枠組みを超えた対策が必要な事態となっています。

 

 このような状況において、アジア太平洋地域の平和秩序が保たれ、持続可能な平和で豊かな社会を築くためには、教育・研究機関である大学が連携し、この地域の未来社会構築を担う人材を育成することが不可欠です。 このフォーラムでは、アジア太平洋諸国の主要大学の学長、副学長らが集まり、「紛争解決」「環境教育」「安全保障」「国際教育」などの事例をもとに、大学の役割や連携のあり方について意見を交換し、共同声明を発信しました。

 

 

 

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