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「大阪・梅田周辺地下街パノラマビュー」の研究開発について(情報理工学部西尾信彦研究室)


 

  立命館大学西尾信彦(情報理工学部教授)研究室と奈良先端科学技術大学院大学横矢直和(情報科学研究科教授)研究室は共同でプライバシー保護に配慮し、様々なITサービスのマッシュアップを可能にする、地下街パノラマビューを開発しました。

 現在、大阪・梅田周辺地下街(全長6.5km)の撮影が終了し、ビューアとそのAPI(本地図を利用したアプリケーション開発のためのインタフェース)を開発中で、2010年7月を目処に全エリアを見られるようにする予定です。

<「地下街パノラマビュー」の技術面における大きな特徴>
(1) プライバシーを配慮した通行人の除去手法および欠損領域の補完技術を適用した全天球画像コンテンツの生成
(2) GPSが利用できない屋内での撮影のため、代替の測位ツールを研究開発
(3) ビューアをPC上のブラウザとiPhone/Android携帯電話用に研究開発
(4) パノラマビューをマッシュアップしたウェブアプリケーション開発のためのAPIを研究開発

 

大阪・梅田周辺地下街パノラマビュー
現在、試験的に利用できるテストサイトをWeb上に開設しています
※テストサイトURL → http://umechika.ubi.cs.ritsumei.ac.jp/

 

iPhoneやアンドロイドでも利用が可能
iPhone(アップル社)やアンドロイド(Google社)でも同技術の利用が可能になります

 

<今後の可能性について>
今後、この技術を使って大阪・梅田周辺地下街のスムーズな利用を促進する様々なサービスがPCおよび携帯電話を通して提供されることが期待されます。目的地への単純なナビゲーションにとどまらず、車椅子利用者のためのナビゲーション、外国人向けのサービスもマッシュアップアプリケーションとして開発可能であり、「セカイカメラ」のエアタグに相当するものを正確な位置に作成したり、地上との位置関係を容易に把握させるような案内も可能になります。

<当事業について>
この共同研究は総務省の地方交付金事業であるユビキタスタウン構想推進事業の一部として、大阪・梅田周辺地下街のバリアフリーマップをつくることを想定して活動が始まりました。

 

立命館大学ユビキタス環境研究室のサイトはこちら
http://www.ubi.cs.ritsumei.ac.jp/

 

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