文学部 | 学部紹介
学部長挨拶
桂島 宣弘
(日本史学専攻教授)
立命館大学文学部は、80年以上の伝統を有し、今ではわが国トップクラスの内容と規模とをもつにいたりました。これまで、わたしたちの先人である文学部の教職員と学生は、本学の建学の精神である「自由と清新」、教学の理念である「平和と民主主義」に基づいて、伝統的な学問を追及すると共に、その今日的な意義を問い続けてきました。それが、今日の新しい時代にふさわしい文学部をつくりあげることを可能にしたのです。
わたしたちもまた、その伝統を受けつぎ、学部として、より時代の要請にこたえつつ、さらなるレヴェル・アップを果たすために、改革を重ねてまいりました。1996年度には「人文総合科学インスティテュート」を発足させ、学際的諸領域への関心に対応するとともに、これまでの専攻の枠をこえた学問的交流の試みをいたしました。
また、何人もの教員が所属専攻にとらわれないで学際的なテーマをかかげてゼミを開き、あらゆる専攻・プログラムの学生が参加する「テーマリサーチ型ゼミナール」は、多様な学びかたを可能にしました。さらに、専攻・プログラムを横断して学び、社会で活きる実践的スキルを育成する「イノベーション副専攻」や世界のさまざまな地域を人文学の視点から研究する「エリアスタディ副専攻」も設置いたしました。
2009年度には、現代社会の人文学に対する要請に応えてあらたに「京都学プログラム」・「言語コミュニケーションプログラム」を設置しました。
このように、わたしたちの文学部は、今日的な意義と役割とをになった学際的な学問・研究と、先人たちの努力によって培われてきた伝統的なそれとを融合させ、追及していく実践をおこなってきています。さまざまな能力と個性とをもつ学生が集まり、教職員と共働することで文学部での学びを豊かで実りのあるものとし、学生各自のもつ可能性をより大きく伸ばしていくことをめざしています。
みなさまがたの、いっそうのご支援をお願い申しあげます。





