学生生活・就職 | 一般公開講座
2011年度立命館大阪プロムナードセミナー
大阪・京都文化講座(後期)『大阪・京都の風土と景観』
大阪大学21世紀懐徳堂・立命館大学文学部・立命館大阪オフィス・立命館東京キャンパス 共催
大阪・京都は、東アジアの中でも、もっとも古くから発展してきた地域の一つとして、 現在も続く多様な文化を育んできました。 講座では、それを可能にした京都・大阪の自然・風土・地誌・都市空間などについて考え、 さらに今後の課題・問題点についても提起します。
【募集案内】
| 開講期間 | 2011年10月17日(月)~2011年12月5日(月) 全8回 |
| 時 間 | 14:00~15:40 (90分の講演と10分の質疑応答) |
| 会 場 | 立命館大阪キャンパス 演習室2+多目的室 |
| 共 催 | 大阪大学21世紀懐徳堂・立命館大学文学部・立命館大阪オフィス・立命館東京キャンパス |
| 後 援 | 大阪府、大阪市教育委員会 |
| 受講料 | 1回2,000円(7回以上一括申込の場合13,000円) |
| 定 員 | 各回98名 定員になり次第締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。 |
【講演日程】
第1回 2011年10月17日(月) 大阪の地域特性とその課題 堤 研二氏(大阪大学大学院文学研究科 教授) 大阪をとりあげる4回の講演の最初として、まずは大阪の地域特性の概要について述べる。また、千里ニュータウンを事例として、 人口減少・高齢化等の問題とそれへの対応を考える。部分的に過疎地域の事例も紹介する。 |
第2回 2011年10月24日(月) 平安京に降った雪 -王朝時代の「雪山」作りから- 片平 博文氏(立命館大学文学部 教授) 平安~鎌倉時代の平安京(京都)では、1尺の雪が積もると大雪とされていました。また、王朝時代には大雪を利用して「雪山」をつくり、 それを楽しむといったこともしばしば見られました。ここでは、そうした雅の風景の一コマについて、当時の気候・気象と関連づけながら読み解いてみたいと思います。 |
第3回 2011年10月31日(月) 城下町大坂 ―江戸時代の大阪を考える― 小林 茂氏(大阪大学大学院文学研究科 教授) 江戸時代の大阪(大坂)は「天下の台所」などといわれて、城下町と考えられることは少ない。たしかに、全国各地に見られた城下町と比較すると、 ちがう点が少なくないが、大坂城の城下町としての側面を持っていた。大坂にはどんな侍がおり、どんな役割を果たしていたのか、 また大坂城はそこでどのような意義をもっていたのか考えてみたい。また、江戸時代の京都も城下町とみることができ、大坂との類似性がある。この点も視野に入れて、 江戸時代の城下町に、従来とは別の角度からアプローチすることを試みる。 |
第4回 2011年11月7日(月) バーチャル京都:歴史都市京都のデジタル地誌学 矢野 桂司氏(立命館大学文学部 教授) 近年、情報科学と人文科学が連携した新たな学問領域として、デジタル人文学(DH: Digital Humanities)が注目されている。ここでは、 DHの観点から、コンピュータ上に再現された歴史都市京都の時空間、バーチャル京都を通して、歴史都市京都の景観の変遷を見ていくことにする。 その結果、デジタル地図を最大限に活用したデジタル地誌学を実践してみたい。 |
第5回 2011年11月14日(月) 大阪のインナーシティと都市再生の課題 高山 正樹氏 (大阪大学大学院経済学研究科 教授) インナーシティ(都心周辺部)問題をロンドン・ドックランドとの比較のなかで紹介するとともに、大阪のインナーシティの実態と課題を考える中で、 大阪の都市再生について考えたい。 |
第6回 2011年11月21日(月) 京都の災害と歓楽街 高橋 学氏(立命館大学文学部 教授) 京都には観光都市として祇園や先斗町などいくつかの歓楽街がある。これらは地元をはじめ観光客でにぎわっているが、 地震や洪水といった災害に対してきわめて被災しやすい場所である。歓楽街の形成とその問題点について検討をしてみたい。 |
第7回 2011年11月28日(月) 大阪におけるごみ問題の近現代 波江 彰彦氏 (大阪大学大学院文学研究科 助教) 近代化、大戦と戦後復興、高度経済成長、グローバル化と、社会がめまぐるしく変わる中で、大阪のごみ問題もさまざまな局面に立ち、 大きく変容してきました。そうした大きな流れを追い、そこから今後の大阪のごみ問題について考えてみたいと思います。 |
第8回 2011年12月5日(月) 京洛の名所と宴席のある風景 加藤 政洋氏(立命館大学文学部 准教授) 今回の講座では、京洛の「宴席」に注目してみたいと思います。宴席とは「宴会の席」を意味しますが、そこではお酒やお料理を飲食しつつ、 ときには三味の音色に耳をかたむけ、舞を愉しむといった場でもあります。「宴席」は、京都の風土や人気と密接に関わりながら、 独特の風景を生み出していたのでした。 |
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