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文学研究科

立命館大学大学院文学研究科における人材育成目標、
入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)、
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)、
学位授与基準(ディプロマ・ポリシー)について

 人材育成目標

文学研究科は、人文学の総合的な研究の場として、新たな学問的可能性をひらく高度な能力を養成するとともに、

  人文学研究への社会的・現代的要請にもこたえていくことを目的とする。

 

   【前期課程】

   ① 研究者養成コース

   専門領域の研究に対して高い水準の関心を有し、高度な研究を行うための技能(文献読解力、調査力、語学力、

    資料収集と分析能力、実験実習に関する技能など)と専門的知識を持ち、自らの研究を専門的な学術論文によって

    展開することができ、また人文学の学際的研究に対応し柔軟に思考することができる人材を育成する。


   ② 高度技能展開コース

   社会的要請に対応する専門的な技能、知識を持ち、現代の多様な問題に対処すべく研究や発表、実践的活動など

   を行うことができ、将来は教員、公務員、研究員などのこうどな職業人として活躍することができる人材を育成する。


   ③ 高度教養人養成コース

   人文学の研究を通じて、深い洞察力、豊かな想像力と広い教養的知識を身に付け、卒業後は社会人として幅広い

   分野で活躍していくことができる人材を育成する。

 

   【後期課程】
   ①専門領域に関する現在の研究状況をふまえ、自らの研究を学会水準の研究報告や専門的水準の学術論文に

    よって展開し、その集大成として優秀な博士論文の執筆ができる人材を育成する。


   ②専門領域の研究について高い水準の関心と独創的な構想を抱き、また人文学の新しい研究分野、学際的研究に

    対処していけるだけの柔軟な思考をすることができる人材を育成する。


   ③優秀な博士論文を執筆し、将来は大学や研究機関において、研究者としての活躍を行うための高度な専門的技

    能(文献読解力、調査力、語学力、資料収集と分析力、実験実習に関する能力など)と専門的知識を持つことがで

    きる人材を育成する。

 

 

 Ⅰ.入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)【求める人材像】


【前期課程】

① 研究者養成コース

博士課程前期課程在学中は、将来博士論文の中核となる優秀な修士論文を執筆することを目指し、前期課程修了後、

後期課程に進学し、所定の期間中に博士号を取得することを志す人。また、博士課程後期課程修了後、大学などの

高等教育・研究機関で教育・研究に従事することを目標にする人を求めています。専門領域に深い関心と幅広い知識を

持ち、主要学会で研究発表を行い、主要学会誌での論文掲載を目指す人が望まれます。


② 高度技能展開コース

博士課程前期課程修了後、中・高等学校の教育職、公務員職、あるいは学芸員を含む、専門的知識や技術が要求されるような職に就くことを志す人や、教員、公務員、研究員、その他の分野の有職者で、それぞれの分野で最先端の、

より専門的な技能や知識を身に付けるために進学し、課程修了後、職場に復帰し、大学院で習得した最新の技能や知識の活用を目的とする人を求めています。


③ 高度教養人養成コース

本コースは、特定の専門的知識・考え方を深め、現代社会の表層にとらわれない、深い部分への洞察力を身に付け、

また豊かな想像力・創造力を培う志を持つ学生の教育・研究を促進することを目的にしています。博士課程前期課程修了後に社会人として幅広い活動に応えられる教養を身に付けることを目的とした人や、有職者の、あるいは退職した社会人としての経験のうえに、さらに高度な教養を身に付けることを目的にした人などを求めています。
  

【後期課程】
文学研究科人文学専攻博士課程後期課程においては、所定の期間中に博士号を取得することを志す人、また博士課程後期課程修了後、大学などの高等教育・研究機関で教育・研究に従事することを目標にする人を対象とします。
そのために自己の専門領域の研究を極め、その領域において従来の研究には見られない独創性あふれる研究を展開すると共に、隣接する他学問領域へも幅広い関心を持ち、研究を学際的・総合的に構築していける人であることが望まれます。
主要学会で研究発表を行い、主要学会誌に論文を投稿し、それが採用されるだけの力量を有する人が望まれます。

そしてそうした研究の集大成として優秀な博士論文を執筆し、課程博士の学位を取得することを目指す人を求めています。

 

 

 Ⅱ.教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

文学研究科は、研究科の人材育成目的達成のため、下記のような教育課程を編成します。

 

【前期課程】
人文学を横断する科目も広く開講
文学研究科の科目は「人文科学の主要問題」「日本文化研究プログラム」「ツール系科目」

そして「各専修の専門科目」の4つからなります。


(1)人文科学の主要問題
「人文科学の主要問題」は、従来から、COE関連科目、日本論等を含めて専修横断型の科目として、広く開講してきました。前期課程・後期課程また入学年度を問わず文学研究科すべての院生が受講できますが、特に、前期課程の高度技能展開コース、高度教養人養成コースの院生の積極的な受講が望まれます。


(2)「日本文化研究プログラム」
文学研究科では、学際的・国際的な人文学研究者の育成をめざし、「日本文化研究プログラム」をスタートさせました。このプログラムでは、日本文化をさまざまな学問領域から研究し、英語による講義、韓国・中国との連携講座など、「京都から世界へ」開かれた日本文化研究を学ぶことができます。京都で日本文化を学び、世界へと研究発信する新しい研究者世代に最適のプログラムです。文学研究科の全専修の院生が受講可能です。


(3)ツール系科目
文学研究科では、専門研究で培った研究力量をさらに高め、また社会に広く生かしていくことができるよう、 「ツール系科目」を開講します。文学研究科の全専修の院生が受講可能です。新たな知的刺激を生み出し、これまで省みられなかったような側面に光が当てられることによって、新たな研究分野の創造もめざします。

ツール系科目には「デジタル人文科学群」「人文科学のための統計解析科目群」「応用語学科目群」「教育学科目群」「学芸員関連科目群」があります。

 

 

【後期課程】
人文学を横断する科目も広く開講
文学研究科の科目は「人文科学の主要問題」「日本文化研究プログラム」「ツール系科目」

そして「各専修の専門科目」の4つからなります。


(1)人文科学の主要問題
「人文科学の主要問題」は、従来から、COE関連科目、日本論等を含めて専修横断型の科目として、広く開講してきました。前期課程・後期課程また入学年度を問わず文学研究科すべての院生が受講できますが、特に、前期課程の高度技能展開コース、高度教養人養成コースの院生の積極的な受講が望まれます。


(2)「日本文化研究プログラム」
文学研究科では、学際的・国際的な人文学研究者の育成をめざし、「日本文化研究プログラム」をスタートさせました。このプログラムでは、日本文化をさまざまな学問領域から研究し、英語による講義、韓国・中国との連携講座など、「京都から世界へ」開かれた日本文化研究を学ぶことができます。京都で日本文化を学び、世界へと研究発信する新しい研究者世代に最適のプログラムです。文学研究科の全専修の院生が受講可能です。


(3)ツール系科目
文学研究科では、専門研究で培った研究力量をさらに高め、また社会に広く生かしていくことができるよう、「ツール系科目」を開講します。文学研究科の全専修の院生が受講可能です。新たな知的刺激を生み出し、これまで省みられなかったような側面に光が当てられることによって、新たな研究分野の創造もめざします。

ツール系科目には「デジタル人文科学群」「人文科学のための統計解析科目群」「応用語学科目群」「教育学科目群」「学芸員関連科目群」があります。

 

 

 Ⅲ.学位授与基準(ディプロマ・ポリシー)

  文学研究科は、人文学の総合的な研究の場として、新たな学問的可能性をひらく高度な能力を養成するとともに、

  人文学研究への社会的・現代的要請にもこたえうる人材を育成することを目的とし、下記のとおり4点の修了時点に

  おいて学生が身につけるべき能力(教育目標)を定めます。
  これらの能力の獲得は、研究科の各教育課程が規定する所定単位の修得と下記の各課程における学位論文評価基

  準に基づく審査の合格により、その達成とみなし、前期課程においては修士学位、後期課程においては博士学位を授

  与します。


 大学院生が修了時に身につけておくべき能力=教育目標

 

1. ○高度な研究を行うための文献読解、資料調査と分析、実験実習等を行うことができる。
 

○専門領域に関する現在の研究状況をふまえ、自らの研究を専門的水準の学術論文によって

  展開することができる。

  ○専門領域の研究に関して高い水準の関心を持ち、独創的な構想を持つ。
2.

○人文学の学際的研究について幅広い知見を持ち、新しい学問分野の研究を行うための文献読解、

 資料調査、実験実習を行うことができる。

 

○人文学の学際的研究および新しい学問分野の研究をふまえ、自らの研究を専門的水準の学術論文に

  よって展開することができる。

  ○人文学の新しい学問分野に対応する柔軟で開かれた関心を持つ。
3.

○社会的要請に対応する高度な技能(文献読解力、調査力、資料収集と分析の能力、実験実習に関する

  技能等)と専門的知識を持つ。

 

○専門的な技能および知識に関する社会的要請をふまえ、社会的実践に資する形で発表・実践することが

  できる。

  ○現代の多様な問題に関心を持ち、実践的に対応しようとする態度を持つ。
4. ○人文学の研究を推進する上で必要な実践的語学力(等)を持つ。
  ○人文学への現代的要請を理解した上で、優れた語学力(等)で成果を公表できる。
 

○人文学研究に必要な語学について高い関心を持ち、積極的に語学(等)の運用と研究に取り組むことが

  できる。


  

【前期課程】
人文学諸分野における国際的視点に立ち、時代及び社会的背景を視野に入れながら、深い洞察力や豊かな創造力と広い教養的知見を培い、学際的、専門的に優れた研究を達成し、その成果として学術的価値を有する修士論文を完成すること。

 

【後期課程】
人文学諸分野における国際的視点に立ち、深い時代及び社会認識を把持し、研究の意義・目的を常に意識しつつ、新たな知の枠組みを模索する態度を養いながら、高い水準と独創性を備えた学術論文発表や研究報告を展開し、その成果として優秀な学術的価値を有する博士論文を完成すること。

 

 論文評価基準

 

【前期課程】  修士論文(修士論文にかわる成果物)の評価基準
以下基準により、修士論文(修士論文にかわる成果物)を評価します。

 

   1. 学術上の創意工夫・独創性
   2. 研究テーマの学問的意義、適切性
   3. 先行研究の取り扱いの適切さ
   4. 文献、資料、調査等の取り扱いの適切さ
   5. 論文の体系性
   6. 論旨の明確性・一貫性・整合性
   7. 表現・表記法の適切さ

 

【後期課程】
   1. 学界に対する学術上の寄与
   2. 研究テーマの学問的意義、適切性
   3. 先行研究の取り扱いの適切さ
   4. 文献、資料、調査等の取り扱いの適切さ
   5. 論文の体系性
   6. 論旨の明確性・一貫性・整合性
   7. 表現・表記法の適切さ
                                                                      以上

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