【忠】先生に続き、沖縄FD活動報告です。名桜大学訪問については、この後の先生方の報告もあるかと思いますので、私からは、「沖縄の食」のご紹介です。
突然ですが「チャンプルスタディ」という名前を聞いたことがありますか?
沖縄では、琉球大医学部環境生態医学分野の等々力英美先生を中心としたグループが、「チャンプルスタディ」という沖縄の伝統野菜を組み合わせた食事介入試験が行われています。
先生方は日本一の長寿県として知られた沖縄を襲った「26ショック」を機に、長寿の原因の一つとして考えられる沖縄の伝統食を再評価する研究に取り組んで来られました。
「26ショック」とは、2000年に沖縄男性の平均寿命の順位が全国4位から26位に急落したことを指します。同年の「年齢階級別死亡率」を見ると、男性でも65歳以上は1位だったのに対し、35〜44歳の男性の死亡率は日本全国で最も悪く、この年齢層が沖縄男性全体の平均寿命を押し下げていたことがわかりました。
そこで等々力先生達は、65歳以上の多くの人がいまだに沖縄の伝統料理に慣れ親しんでいる点に着目し、若年層の食生活の見直しにつなげるためにチャンプルースタディを進めて来られ、その成果を発表していらっしゃいます。
今回沖縄に行く機会に等々力先生にご連絡を取らせていただきました。残念ながら日程が先生のご不在と重なり、直接お伺いすることはできませんでしたが、先生から教えていただいたチャンプルスタディに欠かせない伝統野菜を豊富に扱っているファーマーズマーケットに行ってきました。沖縄独特の伝統野菜と果物がびっしり並べられ、日本の他の市場ではなかなか見られない、色鮮やかさに圧倒されました。
また、これら伝統野菜や雑穀、豆のコースメニューをいただきました。沖縄で大地と太陽の恵みを受けた植物たちのパワーをじっくり堪能することができました。
(写真;上 ファーマーズマーケット外観 中;野菜売り場の様子 下 沖縄伝統野菜を使った料理、前菜9品の盛り合わせ)
<RecO便り 19 〜番外編>
夏休みに入る前、院生、ゼミ生と一緒に、RecOを何度かに分けてリニューアルしました。
と、書くととても大げさですが、何をしたかというと、座布団カバーややスリッパを洗い、食器や布巾を消毒し、鏡や食器棚を拭き、冷蔵庫の掃除、等々です。プチ大掃除(?)です。ちょっとしたことですが、こんな積み重ねが大切だな、と思います。
さて今回、名桜大学を訪問した際、語学研修センターと数理学習支援センターは、靴を脱いで、床に座って本を読んだり、飲食可能にし、お茶の飲めるコーナーを作ったりなど、居場所を求めている学生が、ゆっくりくつろげるスペースにしよう、という工夫が感じられ、 RecOに通じる雰囲気を感じました。
写真;名桜大学数理学習支援センターの「お茶」のコーナー
最後に、これは何の写真でしょう?
上記ファーマーズマーケットのお隣りで「ばくだん」と言う名で売っていたおにぎりです。周りは卵と魚のすり身、中がごはん。ばくだんの名の通り、なかなかの迫力。この近江米版ができないかな、と考えながらいただきました。
今回の研修中、先生方とのミーティングで、RecOでは「おにぎり」からリーダーシップを考えては?、という話になり、今わくわくしながら構想中です。【abc.】