プレエントランス・デーに参加の皆さんお疲れ様でした。プレエントランス・デーはAO選抜入試で合格された受験生の説明会です。数十名ほどの新入生を対象に、入学までの準備や学部の説明、模擬講義などが行われました。私は超音波装置を使って「スポーツ健康科学を体験しよう」という企画の講師をしました。スポーツ競技者も多いようで、体格のいい人がたくさんいました。
私の超音波装置を使った研究は、東京都立大学の博士課程在籍中に始めました。博士論文で使った主要な測定機器の1つです。このうちの1つの論文は、超音波装置を使った全身9か所の筋肉の厚みから全身の骨格筋量を推定するというものです。指導教官は、現在東京大学教授の安部孝先生です。この論文は結構反応が高く、スポーツ科学分野に限らず健康分野やリハビリテーション分野へも応用されています。欧州応用生理学雑誌に2006年に掲載されましたが、3年間で引用回数が13回にもなりました。このうちのリハビリテーション分野の論文は脳梗塞関連のもので、この方法を使うとベッド上で簡単に筋量の評価ができるとあって、オーストラリアから電話で直接問い合わせがありました。
3月下旬ににアメリカ超音波医学会がサンディエゴで開催され、この学会に参加してきます。主に心臓血管系の研究テーマについて情報を集めてきます。新しい研究アイデアを見つけて、4月から大学院に入学される皆さんと一緒に研究を進めたいと思います。 真