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「生存学」創成拠点
拠点概要
「生存学」創成拠点
中核となる専攻等名
先端総合学術研究科先端総合学術専攻
拠点リーダー
立岩真也(大学院 先端総合学術研究科・教授)
研究概要
病や、老い、障害など、ままならない身体とともに生きること。それは、福祉や医療の援助の対象である前に、人々が生きていく過程であり、生きる知恵や技が創出される現場です。
その人々の経験や語りを集め、社会との関わりを解析し、人々のこれからの生き方を構想し、あるべき社会・世界を実現する手立てを示す――それが「生存学」です。自然科学と人文社会科学のはざまで分散し埋もれていた情報をデータベース化し、それをもとに本格的な学問的考察を行い社会に発信します。
本拠点は、障害者や患者本人が研究の担い手として活動する場と方法を構築します。技術者との橋渡しや、NPO・NGOの活動にも注目し、現在の社会で生き難い人々が生きるために必要な援助や政策はどうあるべきか、構想し提案します。
採択理由
「生存学」という、ユニークで現代が直面する研究課題を掲げて、その教育研究拠点を形成しようとする、大変有意義なプログラムであることです。
人材育成面においては、障害を持つ人やそれを支援する人たちなどが、自身が抱える課題を探求できる体制を整え、これを研究成果として形を与えようするもので、実践的である点です。
研究テーマ
- 社会学/近代社会論・所有論
経歴
- 1983 年 東京大学文学部
- 1990 年 東京大学社会学研究科社会学博士課程(単位取得退学)
取得学位
- 社会学修士
研究テーマの概要
家族・ジェンダーに関する研究、障害者の自立生活に関する研究、生命倫理に関する研究を主に進めている。著作は、1997 年に『私的所有論』(勁草書房)、2004 年の『自由の平 等』(岩波書店)、『希望について』(青土社)、『所有と国家のゆくえ』(NHK出版・対談本)等多数ある。
- ※今次「グローバルCOEプログラム」においては、「生命科学」、「化学、材料科学」、「情報、電気、電子」、「人文科学」、「学際・複合・新領域」の 5 領域において募集されました。採択数は、各領域で 12〜13 件となっています。
- ※「生存学」創成拠点は「学際・複合・新領域」分野での採択となります。





